老い



いつかは通る道。

ある出来事で、主人の心があらわになった。

義父。。。。すなわち主人の父

主人の父は、今介護施設で生活をしています。

義母から様子は聞いてるが、主人は一行に

病院に脚を運ばない。。。。

父のところに何故行かないのか?

聞いたことはない。

あんまり良い親子関係ではないことは、

わかってはいるが、

そうは、言っても、血の繋がった親子

この前に、少し様子が変?ということで、

遅くに、病院に行った。

私も久しぶりに見た義父。。。。

確かに随分歳を老いていた。

そんな姿を主人はどう思ったかは、

何とはなく察した。

日増しに老いて行く父の姿を、

主人は、自分と重ねて見たくなかった。

と、ぽろっと漏らした。

自分はある病気がある、その後

ぜったいに、歳をとると、アルツハイマー

なると。。。ネットで調べていた。

だから、タバコをいっぱい吸って、肺がんになって、

死にたいと。。。。

涙が止まらなかった。

お前にそんな世話をかけたくないと。。。

私は、すかさず、愛があるから

大丈夫!ずっと側にいるし。と言ったけど。

気持ちはわかるが、

辛かった。


夕べ、父のことで、兄妹が、寄って話しをした時に、

みんなの前で告白した。

胸が張り裂けるくらい切なかった。

父のことも、主人のことも。

みんなで、泣いた。

父への思い。。。。

主人への思い。。。。

命の尊さを改めて痛感した。

神様から授かったこの身体。。。

いつかは寿命を全うする。

そして永遠と魂は生きている。

また新たな身体をかりて、この世に産まれる。

だから、私は、死は全然怖くない。。。

自分自身はね。。。

身内になると、情があるからまた違うけど。

主人は、自分自身と向き合っての結論なのか?

怖い自分から、逃げているのか?

奥深い主人のこころは、まだ私にはみえない。

私は、逃げてるしか思わないけど。。。

記憶がなくなって行く老いは確かに、

後、こう生きたいとか?思わない事に

生きてても、迷惑かけるだけ。。。

だから。。。。という。。。

いつかは、経験する

老いては子に従え。。。って言葉が出てきたけど。

どういうこと。。。