ただいま



ちょうど一週間
早かったような。遅かったような…
そんな思いの今回の千葉の旅

降って湧いたかのような千葉行き
予定より早まって、手間の段取りができず
何日か前に、千葉に行くか?といわれ
えーとなって、慌てて段取り
この頃の睡魔に勝てないと思った私は、
頑なに、フェリーを押し通した。
その結果、船酔い。
どっちも同じだ。と思った。
たまたまその日がとんでもない強風だった。
行きのフェリーから、その強風で、
ほとんど仕上がっていたテントが
見事にやられてしまい、
いろんなことのやり直しで、思わぬ日にちがかかってしまった。
いつもなら、私に意見など言わぬ主人が
私に、対策を聞いてくる。
私も、意見は言ってみるものの、
果たして…。
主人の頭の中はいろんな対策が渦巻く
黙ったまま。
そんな日々
昨日はこうしたけどやっぱりこっちがいいのでは
と、やり直し。
なかなか前に進めず、主人の意見に従い
そんな中、私は私で考え段取り
二人で同じことをしていたのでは
一向に、時間かかるだけで、前に進めないので
私が違うことでできる仕事を探して意見を言ったら
初めて、私の意見を聞いてくれて
そうやな!そうしよう〜と
ちょっと、嬉しかった。
何日もしてると、阿吽の呼吸で、
日々の仕事が楽しかったし、充実していた。
早く済ませたいからこうするでは無くて
一番いい方法を探して、綺麗に納める。
主人のその姿勢が凄くよく分かった。
仕事とは、どういうものか?
お客様に気に入って喜んでもらえて初めて
自分が嬉しくなる。
その両方の満足感で、いい仕事ができる。
そう思った。
今回の現場であった。
だから、毎日充実した日々
仕事終わってのお風呂と居酒屋での食事もまたたのし
主人は、お薬を飲んでいるため、
アルコールは控えている。
でも、こんな時はいいかって
私が許す。
居酒屋のおばちゃんがまたいい人でね、
主人もお酒がすすむし
会話も弾む。
毎日が天国だった。
カウンターだけの狭い居酒屋
近所のおっちゃんが毎日来る
またその会話も面白くてあったかくて
人の人情味に癒された。
私はお酒飲めないから
そういう場所にはあまり行かないし
飲んべえさんのくんだらは好きでない
と思ってたんだけどね。
こっちもいいお酒だから、
相手みんなもいいお酒になって、
夜遅くまで話し込んだ。
ほんとうに主人もにこにこと、会話して
久しぶりに、主人のいい顔が見れた。
いつも、眉間にしわを寄せなから
黙々と仕事をしてるからね。

そんな上機嫌な主人
ご褒美もちゃんと、くれました。
朝早く出て、南房総半島までドライブして
観光もしました。
いい気の流れは気持ちも良い方向に流れていくものだなと
今回の千葉で学ぶことは、たくさんありました。
多分地場もよかったんでしょうね。