自由に好きなように、毎日過ごした学生時代。
就職して、右も左も分からない私に、
人生のいろんなことを教えていただき、
人に恵まれ、ぬくぬくと育ち、
大好きな人と結婚して、
かわいい子供を授かり、
なんて、私は幸せなんだろうと
結婚して二年目に、あれあれ！
誰もが経験しない事に出くわした。
我慢我慢の日々が続き、
毎日泣いて過ごした。
ふと自分の顔を鏡で見たとき、
なんて、恐ろしい顔をしてるんだろう。
毎日、泣いて、怒って、不安で、
逃げ出したかった。この生活から。。。
自由のない、がんじがらめの生活。
自分の力ではどうしょうもできない生活。
そんな心の表れの顔は、自分が自分でなくなっていた。
こんな自分嫌だ！と思ったのがきっかけで、
人を憎まず、運命に逆らわず、なるがママを
ありのままを、受け入れた。
そうできたのは、三年我慢してから。。。
受け入れたら、なんか違う方向に進んで行った。
五年目にしてやっと終止符がついた。
その頃には、どんなことにも耐えられる忍耐強い心になっていた。
とにかく、何もないところからのスタートだった。
どんなことでもいたします。
朝早くから夜中まで、遅い時は、2時３時。
へっちゃらだった。
お休みなんてない。ずっと休みなしで働いた。
子供はまだ小さかったから、さみしい思いをさせてしまった。
お兄ちゃんは弟の面倒を常にみるのが当たり前。
火は危ないからと、ホットカーペットの上で毛布にくるまって
2人で、いつも寝たれてた。
これを書くと、いつも涙が出てしまう。
十分愛情を注いであげれなかったことが、
私のトラウマになって、何かあると、夢に出てくる。
そんなこんなで、頑張ってたら、神様は ちゃんと見てくれているんですね。。。
三年も立たないうちに、あれやこれやと、物事が動き
事務所まで構えて、従業員まで雇って、
順調に前に前に。。。みんなが仕事がない？と言ってるのに
我が社だけは、順調に。。。。
子供も大きくなり、大学まで出してあげられる、生活になった。
何故？
お金を基準に考えなかった。
人を基準に動いていた。
儲けようなんてこれぽっちもなかった。
とにかく、人様に迷惑をかけない。
借金しない。毎日コツコツと。。。
ありがたいことに、我が社は営業マンはいない。
人から人への。。繋がりを大切にしてきた。
もちろん、不平不満を言わず、いただいた仕事を一生懸命納めてきた。
ただそれだけ。。。
よく、ここまできたものだと。。。感謝する。
これからも、そう。。。人を大切にして生きていきたい。
たくさんの素敵な人に巡り合えてほんとうに感謝します。
